
最近のフロントエンドはブラウザやライブラリ互換の問題を解決するため、 以前の書いた記事のように ES や SCSS をコンパイルして使うことが増えてきました。 ただ環境を用意するのにいろんなツールがあって気軽に ES や SCSS を使う人にはツラい。
という事で自分なりに必要最低限ツールをまとめたパッケージを作成しました。
jaxx2104/gulp-sample https://github.com/jaxx2104/gulp-sample
主な機能
- ES と SCSS のライブコンパイル
- Node.js による Web サーバとライブリロード
- ファイル圧縮とソースマップ・ドキュメント生成
- Slack へのアラート
これらの設定はgulpfile.jsに書いてます。
事前にインストール必要なツール
このツールは Node.js 上で動作します。公式から最新版をダウンロードしてください。
インストール
$ git clone [email protected]:jaxx2104/gulp-sample.git
$ npm run install使い方
ライブコンパイルのスタート
$ gulpドキュメント生成
$ gulp docアップデート
Node.js をアップデートする場合
$ sudo npm install -g n
$ sudo n latestnpm や gulp などのグローバルをアップデートする場合
$ sudo npm update -g npm
$ sudo npm update -g
$ sudo npm outdated -gnode_module 内のローカルをアップデートする場合
$ sudo npm update
$ sudo npm outdatedメジャーバージョンが違う場合は outdated で確認して、 package.json のバージョン指定を変更し再度 update してください。